靴って左右そろって「一足」と表現することに「おぉ」って思いました。
当たり前なこと、、だけど、足は二つなのに靴の単位は一足(いっそく(ひとあし))って書くんだなと、日本語って面白いですね。
気づきは表現の場で様々なヒントを与えてくれます、考え方、感じ方は人それぞれやで~です。気づきを伝える場合、時に完全に伝わらなくてもいいことがあります、「なんか(何か)(何だか)面白い」みたいな感覚ですね。
ぼくはこの「なんか」の部分が好きで、言葉の表現と感覚を楽しみたいと思うところがあります。だから広告コピーの本など読むのが好きです。
靴屋さんが「今日はどの靴履いていこう。」とキャッチコピーを作って「靴」をメインに商品をPRするパターンがあるとして、
別パターンで「靴を履ける足は二本しかない。」と、「足」を強調するパターンがあるとすると、前者はストレートに提案した表現、後者は「ん?」と、一瞬では何が言いたいのかわからない表現だと思います。
ストレートに伝わることが良いと感じてショッピングが楽しくなることもあれば、なんだかわからないけど「そっか、足って二本しかないんだ~」と、徐々に「足に履かせる靴」に特別な意味を感じさせ、「なんか今日はショッピング楽しくなってきた」と、より一層靴選びを楽しくさせることにつながることもあります。
言葉の使い方で、物の見方、感じ方変わってきますね、だから面白いんですね。
でもそれも人それぞれやで~ってことなんですよね、「人それぞれ」もとても重要な要素です。
今は、広告コピーの本もたくさんありますね、新しいの出てるんですねまだ読んでないものもあります。
ひとつひとつ短編小説のようなストーリーがあって面白いです。
まさに何度も読みたい文章が心を引き付けられます。