寒い、寒い、寒くない、寒い、気持ちで「寒くない」と思ってもやっぱり寒い年末。

年末になるとやってくる流行語大賞のノミネートがニュースで発表されてましたね(ユーキャン新語・流行語大賞)。今年は「アナ雪」なんじゃないですかね?(結果が楽しみ)

「STAP細胞はあります」の小保方さんの言葉もノミネートされてますが、
それにちなんで今日は、、、

その本、図書館にあります。

です。
似た言葉の響きからピン!ときました。
で、ここで話がぐるっと変わります。

図書館って利用しますか?
ぼくは利用してて、図書館で本に対する楽しみ方が変わりました。

興味ない本との出会いが人生を変えてくれることもある

本をネットで買う、本屋さんで買う、そこには自分の興味が入ります。
それはそうですよね、読みたい本、買いたい本を買うのですから失敗はしたくない。ただそれを繰り返すと結局部屋には興味のある本しか並ばなくなります、これ当然です。

ぼくはそれが面白くないって感じる時があります、偏ったものの見方、考え方になってしまうんじゃないかって考えたりします。でもお金出して買う本は失敗したくない、間違いたくないのでなかなか冒険できない、そんなもんですよね。

その本、図書館にあります。

そこでいいなって思うのが図書館です。
もちろん図書館によって本のラインナップって変わりますが、興味ある本以外の本も無料で借りられるので冒険ができます。

「え、さっきから当たり前の事ばかり言ってますよ」って感じですが、借りた本はもちろんちゃんと返します。
ちゃんと返すってことは、借りたのに読んでない、でも返さないといけない、折角借りたのにもったいない、そこから無理してでも読もうとする気持ちが生まれてきます(借り過ぎ注意)。
買うのと違って積読(つんどく)状態はなくなりますし、部屋も片付く、さらに読書離れ、活字離れ解消にもなります。

その上、本棚を歩いていると、興味ない分野なんだけどその本のタイトルに心を動かされる事もあります。そこには図書館員さんのお勧めする本ばかりがならんでいるはずです、その日予定していない本とめぐりあう可能性、そこから新たに発見できることだってあります、図書館はそういう環境にあるんです。

ぼくはそこに魅力を感じてます。

本があるかどうか確認できる

さて、本題です。

ただ「図書館に興味ない本を探しにいこう!」ってことではなく、
やっぱり気になる本が図書館にあればいいなと思う。もしくはもう気になるなら買っちゃおう!って思う。
でも「借りたい」から「買う」に気持ちが変わった瞬間、もし気になる本が図書館にあると知ったら買いますか?

多分さらに気持ちが変わって買わずに一度読んでみたくなりますよね、ぼくだったらそんな気持ちになります。

それは買って失敗したくないって気持ちがあるからですよね。無料で読んで手元に置いておきたい本ならそのあと買えばいいわけです。

それをかなえてくれるのが「その本、図書館にあります。」やっとこのタイトルが出てきました。

その本、図書館にあります。

「Google Chrome」用の拡張機能で、インストールして最寄りの図書館を設定する。
あとはAmazonで本を買う時みたいに本を検索していくとその本があるかどうか確認できます。

ちなみに先日の記事で書いた、為末大さんの「負けを活かす技術」を調べてみました。

その本、図書館にあります。

上のキャプチャ図を見て分かるようにこの時点で「貸出中」ってなってます。
そうです、ぼくが借りてるからです。

買ったあとで図書館行ったら置いてあったとか、今図書館にあるかな?って調べてみる感じで、気軽に使えばひと手間減りますね。
さぁお試しあれ!です。