少し気になるものを見つけたのでご紹介です。
宮崎県が「みやざきグリーンツーリズム協議会」に委託して「みやざき暮らし体験お試し券」を発行します。今回はこちらの内容について現時点でわかっていることをご紹介したいと思います。
「みやざき暮らし体験お試し券」って何？
宮崎県では、県内のグリーンツーリズム等の取組を推進するため、「みやざきグリーンツーリズム協議会」に委託して、同協議会の会員である農林漁業体験民宿等（以下「農家民宿等」という。）を利用対象施設とする「みやざき暮らし体験お試し券」（以下「お試し券」という。）を発行します。
出典：宮崎県ホームページ / 「農家民泊しよう！みやざき暮らし体験お試し券」の発行について より
まずはこの「みやざき暮らし体験お試し券」の存在、この券はみやざき暮らしを体験できる「農家民泊」「体験プログラム」その他「買い物・食事」などでも利用できる券が１冊にまとめられたものとなっており、金額的にもお得！お得にみやざき暮らしを体験していただいて、その魅力を感じてもらおうというのがねらいのようです。
プレミアム商品券的、１冊8,000円が4,000円で購入できる
発行部数は2,000冊を予定。その１冊については1,000円×8枚綴り=8,000円が4,000円で購入できます。この感じをみてもわかるように「プレミアム商品券」のような感覚でいけば4,000円もお得です（プレミア率100%）。
8,000円分の利用範囲の内訳は、農家民泊・体験券5枚（5,000円分）と農家民泊・体験以外に買い物や食事にも使える共通券3枚（3,000円分）の計8枚（8,000円分）で構成されていて利用範囲についても工夫されています。
もちろん県内外の人が買える
「購入者の居住地は県内外問わず」ということなので、県内外の人がこの「みやざき暮らし体験お試し券」を購入できます。「みやざきの暮らし」がお得に体験できるプログラムなので、宮崎に遊びに行くのを計画中の人、また宮崎で楽しい体験プログラムを探している人は、詳細内容を要チェックです。
利用期間
利用期間は平成27年8月5日（水曜日）から平成28年2月29日（月曜日）まで。
早速本日（8/5）より使えるようですが、このブログを紹介している時点ではまだだれも買ってないですよね、、ということで、あわせて購入・使用条件も確認しておきましょ。
購入・使用条件
先ほどからお伝えしている内容も含みますが「購入・使用条件」は以下になります。
- お試し券は、1回の申し込みで1人最大8冊まで購入可能です。（団体の場合は、名簿を添付することにより9冊以上の購入も可能です。）
- お支払いは、窓口での現金支払い（クレジットカード利用不可）又は口座振り込みです。
- 「宿泊」については、本県発行の「ふるさと旅行券」との併用はできません。
- お試し券は、農家民泊・体験券5枚（5,000円分）と農家民泊・体験以外に買い物や食事にも使える共通券3枚（3,000円分）の計8枚（8,000円分）で構成されています。
- お試し券の1枚分（1,000円）は、1,000円未満の料金には使用できません（お釣りは出ません。）
- 連泊される場合は、1人3泊分まで使用可能です。
- お試し券の有効期限平成28年2月29日（月曜日）支払い分まで有効です。
- お試し券を購入後の払い戻しや再発行、換金、転売はできませんので、御留意ください。
出典：宮崎県ホームページ / 「農家民泊しよう！みやざき暮らし体験お試し券」の発行について より
注意事項がいくつかありますね、有効期限は来年（平成28年）の2月いっぱいまでです。
詳しい内容は8月5日に、、そのベールを脱ぐ
紹介しておきながらですが、具体的な詳しい内容は8月5日のお昼以降に以下の「みやざきグリーンツーリズム協議会」のホームページで明らかになるようです。
利用可能施設宮崎県内の農家民宿、農林漁家体験施設など（平成27年8月5日（水曜日）午後0時30分以降に、協議会ホームページ（下記リンク参照）で順次お知らせします。
プレミアム商品券の再来か！？
冒頭でもお伝えしたように、今回の「みやざき暮らし体験お試し券」は7月に発売された「プレミアム商品券」の雰囲気が漂います（販売形態など）。ただ購入方法が若干異なる点で言えば、「プレミアム商品券」の教訓を踏まえている感じもしますが、そもそも発行部数が違いますね。
ぼくの個人的な感想を言えば、正直まだピンとこない感じです。もちろん詳しい内容が現時点（この記事を書いている時点）で明らかになっていないからなのかもしれませんが、「お得な券を発行します」→「みやざき暮らし体験がお得にできます」ってところにまだ期待感というか、魅力を訴求されてない感じがあります。
プレミアム商品券は「お得な券を発行します」→「生活必需品がお得に買えます」って直接的な必要性が目に見えていたんですが、この「みやざき暮らし体験お試し券」にはまだそこが足りないのかもしれません。もっと「みやざき暮らし体験」に対しての付加価値を「お得な券（みやざき暮らし体験お試し券）」以外に持たせる必要かありそうだなぁと感じました。
それでも確実に利用者にとってはお得な券に違いはありません。
是非この利用期間内にみやざき暮らしをお得に体験していただければと思います。
それではまた次回お会いしましょ。
