今年もやってくる。台風の季節が、、
2015年も7月に入り、数日後には台風9号、そして10号が控えています。今後の動向が気になるところ、、

ここ数年の台風発生件数を調べてみると、2012年~2014年までの3年間は、25件(2012年)、31件(2013年)、23件(2014年)となっていて、少なくとも年間20件は台風が発生してます。そして台風シーズンと言われる6月~9月にかけてが例年どおり集中シーズン期です。ただ、近年は地球温暖化の影響もあってか10月に台風発生することも普通になってきました(2014年も10月に2件発生)。

宮崎市 災害ごみは処理手数料が無料

と前置きはいいとして、、、
今回は、本格的な台風シーズン突入前に、台風や災害時に発生する「災害ごみ」について書いておきたいと思います。

災害ごみとは

宮崎市では台風等の災害で発生したごみ(災害ごみ)について、災害の基準や排出時の注意事項をホームページで掲載しています。
宮崎市ホームページ / 台風等の災害で発生したごみ

宮崎市 災害ごみは処理手数料が無料

台風等の災害により、本市に災害対策本部等が設置された場合に、浸水等の災害が原因で一般家庭から発生したごみが対象になります。

出典:宮崎市ホームページ / 台風等の災害で発生したごみ | Q.どんなごみが災害ごみ? より

ここでまず大切なポイント!
注意すべきは、全ての台風や災害で発生するごみが「災害ごみ」に該当するというわけでなく、「宮崎市に災害対策本部等が設置された場合」という条件があるようです。

災害ごみは処理手数料が無料

対策本部が設置された場合における災害が原因で一般家庭から発生したごみが対象となる(災害ごみと言われる)ようで、宮崎市ではこの後に出てくる「処理施設に直接搬入する場合」等においても、その際の災害ごみの処理手数料が無料となります。

災害ごみを出すタイミング

災害対策本部等が、設置された日から解除された日の翌々週の金曜日までに出されたものを災害ごみとして処理します。

出典:宮崎市ホームページ / 台風等の災害で発生したごみ | Q.いつまでに出せばいいの? より

災害対策本部が解除された日の翌週から2週目の金曜までに出すのが「災害ごみ」をタイミングです。それ以降だと災害ごみとして認められませんので、万が一災害ごみを出すといった場合は手数料無料だからとゆっくり構えないで、迅速にまとめてごみを処理することをおすすめします。

災害ごみの出し方

宮崎市 災害ごみは処理手数料が無料

「災害ごみ」はそのやり方によって出し方の違いがあるようです。項目だけあげておくと以下の場合で出し方が変わってきます。

  1. 市に収集を依頼する場合
    • 一般ごみ(粗大ごみを除く)
    • 粗大ごみ
    • 家電リサイクル法対象品(テレビ・エアコン・洗濯機・衣類乾燥機・冷蔵庫・冷凍庫)
  2. 処理施設に直接搬入する場合

詳しくは宮崎市のホームページにイラスト付きでわかりやすく掲載されていますのでそちらをご覧ください。
宮崎市ホームページ / 台風等の災害で発生したごみ

宮崎市 災害ごみは処理手数料が無料

台風接近時などのごみ収集情報について

台風等の接近が予想される場合、その影響により、車両の運行や収集作業が安全に行えない場合は、ごみの収集を中止する場合があります。「実施」「中止」の決定は当日の天候で判断しているようです。その情報収集については、自動音声の専用電話(0985-27-3588)やmrt(宮崎放送)データ放送、ケーブルテレビデータ放送、市のホームページ等で案内しているのでそちらも要チェックです。
宮崎市ホームページ / 台風接近時などのごみ収集情報をお知らせします

誰もが皆、被害自体起きなければと思うのが当然のこと、ぼくもそう願うひとりです。

ただそれは時と場合によるものが大きいと思います。天災は忘れたころにやってくる。まだ台風などの予知が明確なものであれば、いくらかの備えはできます。台風前の予備知識を頭に入れておくことがとても大切ですね。

それではまた次回お会いしましょ。