鹿児島旅の続き、前回は「鹿児島のことを少しずつ、姶良市に行くならChanaan(カナン)のパンを食べるべし」でパンを食べたところまででした。
そこから国道10号線を南下していきます。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

海岸沿いのドライブは気持ちいい~
早速、桜島が見えてきます。山頂付近が雲なのか噴煙なのかわからない感じでモクモクしてます。これ鹿児島の人だったら区別つくんですかね。ものすごく天気いい日でちょっと暑いくらいです。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

向かった先は名勝 仙巌園 (磯庭園)、修学旅行生とかこの時期なんですね、こちらもすごい学生の群れが、入場券を買って早速中へ!

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

中、ではなく、、、南側にある尚古集成館へ、「Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO」が目的だったのでこちらへ移動です。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

入って左側にありました展示会場が、尚古集成館内は撮影禁止なんですが、こちらはOKということでこちら向きに撮影しました。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

主催の「朗文堂 アダナ・プレス倶楽部」さんのプラテン印刷機 Adana-21J、テーブル反対側には新機種のSalama-21Aもありました。
見た感じコンパクトで小スペースで置けそうな印象です、さぁ、活版はじめませんか?

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

活版体験させていただきました。大人レッドな感じで綺麗に色が載ってます。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

写植です。大きさ色々並んでます。
会場背面のスクリーンに動画がエンドレスで流れていたんですが、職人さんの手さばきと、文字をそろえる小刻みな動きの中で写植がそろっていくリズムが心地いいBGMになっていました(カタ、カタ、カタ、、、って無音の中に写植がそろう音)。文字をひとつひとつそろえる作業も職人さんの手にかかるとすごくスピーディーです。

どの文字がどこにあって、、みたいな記憶が半端ないんでしょうね。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

こちらは「活版かるた」と「手すき和紙に活版印刷」、鹿児島らしいイラストがキュートですね。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

左が版で、右ができあがり。
細かいデザインの版はそれだけでみると何が何だかわからないです。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

そして今回お手伝いにいらっしゃっていた六花窯さんのコーナーもありました。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

今回は第2回目の開催らしく、第1回目は北海道で開催されたんだってことを六花窯さんがおっしゃってました。
調べてみると見つけました、「Viva la 活版 Viva 美唄」北海道の美唄(びばい)市で2013年7月に開催しているようです。

今回のような本格的な活版のイベントは初めてだったので活版の奥深さに改めて触れることができました。
そして意外にも現在の活版機ってコンパクトでスマートなんだなという印象でした。

Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO

最後は庭園からの桜島をパシャリ!車中でみたのはやっぱり雲だったのかな。。
鹿児島旅はまだまだ続きます。

磯庭園

鹿児島の旅4部作

それではまた次回お会いしましょ。