宮崎中心市街地にある言わずと知れた饅頭屋さんは「蜂楽饅頭」

蜂楽饅頭

昔ながらの餡作り
みなさんは市販の餡子の成分表をご覧になったことがあるでしょうか。短時間で餡子の状態にするための増粘材や日持ちさせるための保存料が入っているものが多いかと思います。
蜂楽饅頭ではそれらを一切加えていません。豆は餡子の状態になるまで時間と手間をかけて、じっくり炊き上げ、砂糖を入れ練り上げます。昔ながらの手作りだから、味の深み、おいしさが違います。

出典:蜂楽饅頭ホームページ / 蜂楽饅頭って何? より

短時間で餡子の状態にするための増粘材や日持ちさせるための保存料が入ってない」というこだわりで、宮崎の中心市街地ではお馴染みのお店、時に行列にもなります。

この日は寒い平日の夕方前「夕ご飯には早すぎる、おやつなんて無いけどなんだか小腹が空いちゃったねぇ~」の気分でした。

「すいませ~ん、白を2つと黒を2つで」
の一声で、、

蜂楽饅頭

買ってきました、こちらがどん!
ぼってとしたフォルム、出来立てだから、紙袋の下の方が熱で蒸れてます。
「早く食べてくれよ」と「今が一番おいしいんだよ」と、その姿が誘います。そして誘われます。

買う時におばちゃんに言われました「シール側に白入ってるからね~」って
「あ、はい~」って軽返事で返したんですが、あまり理解してなかった、、、

蜂楽饅頭

こちらね「シール側に白入ってますよ!」ってことです。
そんなおばちゃんの優しい気遣いの一言も嬉しいです。

蜂楽饅頭

中を見て、、見て、、みてみて、袋にぎっしり!

蜂楽饅頭

そして中もあんこぎっしり、まずは黒がどん!
いい「あんこ感」です。薄皮で出来立て、あったか、早速パクリ!
甘さが冷えた体を溶かして、「も~、あ~」心の崩落寸前です。

「あ~いいね~お~い、お茶」そんな気持ちです。
「濃い~渋い~のが欲しいです」そして食べてまたひと飲みしたい、、お茶、饅頭、お茶の連続技が最高です。

蜂楽饅頭

そして白もどん!白もいいですよ、どちらが好み?
僕はこの時の気分は黒!でも白もこのあんこ感。

ん?そもそも「あんこ感」ってなんですか?って感じもしますが、雰囲気感じてもらえば、それがあんこ感です。

トーストで食べて違う食感楽しめる

残りは翌日食べました。
冷たくなったものをトースターで5分ほどチン!

蜂楽饅頭

するとこんな感じ、あんこ感健在です。

出来立てと違って皮がトーストされて薄皮がしっかりと張り、中はぎっしりです。
よくある「外はパリ、中はフワ」じゃないですが、「外はちょいカタ、中はふわ甘」で美味しいです。

トーストする時間で食感も変わると思うので、冷えた時にはおすすめですよ。