NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」第3回目の放送を観て「感想とキーワード」を抜き出しました。
人間と機械の融合は既に始まっている、30年後に待っている未来とは、そしてその時にぼくは何を考え、どう判断しようとするのか、現在の進歩の著しさを考えると、もうそれは遠い未来の話ではないのかもしれない。
- 将来(2045年頃)人間の思考能力は10億倍も高まる(未来学者:レイ・カーツワイル)
- テクノロジーにより人間はスーパーヒューマンになる(未来学者:ミチオ・カク)
- 運搬用ロボット LS3
- ヒト型ロボット ATLAS
- 人間とロボットの合体(パワーアシスト装置、高性能センサー)
- エクストラ・アーム
- エクストラ・フィンガー
- ウエアラブル・ロボット
- Google I/O (Google開発者会議)ウエアラブル・コンピューター
- 救急救命サービス会社(医療データを可視化)
- 人工知能を搭載したスーパー救命士(試験的運用:メガネ型コンピューター装着した救命士、見ている映像を病院の医師にリアルタイムで送る、患者の容体を映像とともに的確に伝える)
- コンタクトレンズの表面にコンピューターを搭載
- IBM 脳型コンピューターチップ(ウエアラブルコンピューターに搭載、いずれは映像だけでなく言葉も理解できるようになるはず)
- 肉体改造(遺伝子操作)
- アメリカン・ブルー(通常の牛より筋肉が4割多く成長する)
- IGF1 遺伝子(筋肉を増強する遺伝子:研究の目的は老化で衰えた筋肉を取り戻すこと)
- 体が衰えたらIGF1を増やす
- ブレイン・イニシアチブ(巨大な脳研究プロジェクト)
- 脳とコンピューターの協力(人間は脳の力の一部しか使ってない)
- ブレイン・マシン・インターフェース(脳と機械を直接つなぐ:人間の意志を脳の信号から読み取り動かす、脳を使って意識でロボットアームを動かす)
- GF2045シンポジウム(代表:ドミトリー・イツコフ)
- 脳の情報をロボットに移し替え、生きながらえる
- 私という存在は、私の肉体以上の価値がある
- 希望を失うことは死へのはじまり
個人の感想
もし、この数十年多大なる進化を遂げて、どこまでが自分の力なのかがわからなくなってしまう未来(テクノロジーパワーの未来)、現実世界を超越したスーパーヒューマンにぼくがなり得るとして、
ぼくはそれを望むヒューマンであるのだろうか、どこまで望み、どこまで委ね、意識だけが生き続けることが可能だという現実が存在するのなら、ぼくだったら、、、
可能性という切り開かれた道というのもは揺るぎない、今を生きるものが未来を作り出す、そんな現在、未来があるということを知りました。計り知れなく、少し恐ろしくもある、それを作り出す人間生き物は。
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それではまた次回お会いしましょ。
- NEXT WORLD 人工知能は予測する、人は何かを選択する(第1回 感想とキーワード)
- NEXT WORLD 寿命は延び、ぼくらは生き方を選択する(第2回 感想とキーワード)
- NEXT WORLD 極限への挑戦 人間のパワーに迫る現在、そして未来(第3回 感想とキーワード)