NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」第1回目の放送を観て「感想とキーワード」を抜き出しました。

人工知能は予測する

知らない世界にこんな現在があるということ、そしてその先に必ず未来があるということ、そしてぼくたちは選びながら前に進むということ、感覚的にでも頭に入れておきたいことが満載でした。

NEXT WORLD  第1回 未来はどこまで予測できるのか

  • アバターによるライブコンサート
  • IBM人工知能ワトソン
  • 食材のレシピを考えだす人工知能
  • 予測するのみ、わかるのは答えだけ(根拠は伝えられない)
  • 犯罪エリアを予測する人工知能(犯罪確率のパターンを導きだす(プレッドポル))
  • ヒット曲を予測する人工知能(神のお告げにも似た威力を発揮する(ミュージック・エックスレイ))
  • Google:D-Wave(世界初 量子コンピューター)
  • レイ・カーツワイル 特異点(Singularity シンギュラリティ)
  • インタネット・オブ・シングス(モノのインターネット化:電子社員バッチ(ソシオメトリック・バッジ)、感情認識(エモーティエント)、情報センサー埋め込み)
  • NSAデータセンター(個人記録を収集地:予測目的非公開)
  • 未来との付合い方
  • 人工知能に置き換わる仕事(20年以内に現在の仕事の半分の予測)は知的労働者(税理士、中間管理職)にも及ぶ
  • 重要な文書を弁護士に選ぶ、弁護士の質をまでも判断する人工知能(イーディスカバリー)
  • 人工知能に依存
  • 将来のパートナーを選ぶ人工知能
  • 人間にしか出来ないことがその先にある

個人の感想

未来は近づいている、同じくしてぼくらも未来へと歩み続ける、人工知能があらゆるものを予測し、人までも裁く時代となりえるのだろうか、人工知能の予測が、力になる、時に惑わす、そして依存に陥ることもある、最後に導きだすのは人間であるが、その時にぼくらは本来の判断すべき人間になり得ているのだろうか、そしてまた感情を抱くのも人間である。

何の為に未来があり、何故予測するのか、それは幸せなことなのか、未来予測の進化に伴う人間の成長もまた問題のひとつ、人は生まれ死を繰り返す、未来と違って「前に進むだけの存在ではない」ということを理解し向き合わなければ、これから本当の意味では前に進めないのではないかと感じました。

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それではまた次回お会いしましょ。