宮崎はとても住みやすい県です。
ぼくは生まれも育ちも宮崎なので郷土愛から芽生える発言になりますが、宮崎以外の方も「自分の住む町が一番だ」という自負があるはずなのでこんなこと誰でも言っているようなこと、、、気持ちは同じです。

宮崎の人がよく言うのが「宮崎はいいところ」「宮崎は住みやすいよ」、、、県外の人が言うのは「人が優しい」「空が広い」「のんびりしている」「ゆっくり時間が流れる」、、、その反対に「宮崎は何もないよ」「宮崎は小さい」とか、、、
良いところもあれば、悪いところもある。

住めば都。井の中の蛙。

まだまだ知っているようで知らない宮崎がたくさんあるのでそこを少しずつ知ることが大切だよね。ぼくは少し前からそんな風に考えていくようになりました。
そうすることで様々なものの見方、考え方が出来てくるはずなので、少しずつ宮崎のことを知っていければなと思ってます。

地方都市の人口

地方都市の人口が減少するのは何故か。
それは少子化、都市の衰退、他県への流出など様々な要因が考えられます。

宮崎 写真

宮崎の人口は111万人(H26(2014)/9月末現在)であり推移をみていくと減少傾向のようです(みやざきの人口早わかり:1 総人口)。
県外からの転入、県外への転出をみてみると、当然入ってくる人より、出ていく人の方が多い(宮崎県の推計人口と世帯数)これが現実なんですね。

県外からの転入 県外への転出
1,493 1,548

H26(2014)/7月中の人口動態

それでも、住みやすさを考えると、大都市よりはだんぜん住みやすいです。
これは反対に人口が少ないから住みやすいとも言えます。

ぼくの中ではざっくりとこんなことを感じてます。
「人口が減少すると経済が成長しない、経済が成長しないと都市も成長しない、娯楽がうまれない、楽しむ場所がない、面白くない、若い人が県外に出て行ってしまう、人口の減少、都市の衰退、、、
こういった負のスパイラルはどんどん加速している、人口が増えないとダメなんじゃないか、、、」
大方、同じぐらいの世代で宮崎に住む方は部分的に似たような事考えている人って多いと思います。

人口を増やすにはどうしたらいいのか?
人口増やすことが本当にいいことなのか?
人口が増えると「宮崎はいいところ」「宮崎は住みやすいよ」とは言われなくなるかもしれませんし、このバランスってやはり難しいところです。