森の彼方-Transylvaniaへの扉

異国の地、東欧ルーマニア。
日本からの距離およそ9000キロも離れた土地、トランシルヴァニア地方に宮崎出身の日本人女性、谷崎聖子さんが住んでいます。

谷崎さんは学生時代「ハンガリー語」を専攻したことをきっかけに、その伝統文化や民族学への興味、トランシルヴァニア地方の刺繍や衣装に魅せられながら、その中からうまれる様々な巡りあいや出会いに導かれ、ルーマニアに住んでいらっしゃいます。
そして伝統刺繍や手芸の研究、文化の継承に勤しみながら「もっと色んな方にこの地域のことを知ってほしい」という思いでお仕事をされています。

現在は情報発信の場として複数のブログなどを活用されていて、
今回「複数のブログをまとめた全体のトップページのようなものを作成したい」というご依頼をいただきまして、既存のブログを活用した集約ページを作らせていただきました。(なのでブログはそのまま現在も情報発信中です)

考えていただいたタイトルも素敵ですよ!
森の彼方-Transylvaniaへの扉」です。

さぁ、扉をたたいてのぞいてみましょう!

森の彼方-Transylvaniaへの扉

ご紹介します、トランシルバニア地方の風景が並ぶメインイメージすぐ下に
トランシルヴァニアへの扉 -Erdely kapuja-(ブログへリンク)」があります。

こちらにトランシルヴァニア地方の生活が綴られています。
そこには日本とは違った原風景が広がり、なんだか小旅行したような気分にさせてくれます。そして実際に生活されている谷崎さんご自身が感じている想いや言葉、そのひとつひとつ大切に書かれています。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

次にあるのは「ICIRI・PICIRIの小さな窓(ブログへリンク)」です。

こちらに手仕事にまつわる話が綴られていたり、小物やファブリックの情報などを書かれています。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

最初にもご紹介した「トランシルヴァニア地方の刺繍や衣装」がこちらです。
とっても鮮やかで綺麗です、谷崎さんが魅せられたのもわかる気がしてきます。繊細でありながら懐かしくそれぞれがそれぞれの表情を持ち合わせていて、似ても似つかない印象でひとつひとつに存在感があります。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

こちらも赤一色で鮮やかです。トランシルヴァニア地方に伝わる「イーラーショシュ」と呼ばれる伝統刺繍でお店でも個展をさせていただきました。
布と紙のにっき:トランシルヴァニアの伝統刺繍「イーラーショシュ展」
布と紙のにっき:イーラーショシュ展はじまります。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

さらにここから2つのブロックがショップ関連です。
まずこちら「FOLK ART Transylvania(フォークアート・トランシルヴァニア)(ショップへリンク)」です。

ページにもあるように「ルーマニア、トランシルヴァニア地方で作られた、フォークロアの香りあふれる品」を集めたショップになります。

現地で作られるものにはそこでしか出せない雰囲気を身にまとっているようにぼくは感じるんですが、あれって何なんでしょう、その土地の空気をいっぱい吸い込んでひとつひとつに閉じ込めたような、そんなアイテムがたくさん並んでますよ!

森の彼方-Transylvaniaへの扉

そして「東欧雑貨 ICIRI・PICIRI(ショップへリンク)」です。

東欧、北欧からのポップでカラフルなヴィンテージファブリック、インテリアファブリック、手芸材料、ファッション雑貨などが並んでいます。
いいですよね、懐かしさを感じさせてくれます。やはり日本ではなかなか巡りあえない布や雑貨たちがこちらにはあります。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

谷崎さんはブログ以外にもFacebookをされいるのでFacebookをされている方や情報収集されている方はこちらをチェック。

FOLK ART Transylvania Facebook page(フォークアート トランシルヴァニア フェイスブックページ)

森の彼方-Transylvaniaへの扉

谷崎さんのお仕事は書籍としても形になっています。
こうやってひとつひとつを形にしていくことで「伝統刺繍や手芸の研究、文化の継承」が後世に残り、繋がっていくのだと思います、とても素晴らしいです。

森の彼方-Transylvaniaへの扉

ぼくはまだまだ知らない事だらけなんですが、今回のような谷崎さんの活動のお手伝いをさせていただくことでぼくなりに少しだけその文化に触れることが出来たような気がしてます。日本へ戻られることが頻繁ではないので今年お会いできたことはとても貴重な経験でした、これからこのページや、各ブログを通してそれまで知らなかった異なる文化を知る機会が増えたことはひとつの楽しみにもなりました。

みなさんも「森のかなた、トランシルヴァニアの扉」をたたいて、そしてのぞいてみてください。

森の彼方-Transylvaniaへの扉