「platform04」市街地の空き店舗をリノベーションする「platform」事業、県外にみる地域活性化の動きを学ぶ

宮崎にも地域の活性化に取り組む様々な動きってあると思うんですが、
BEPPU PROJECTって知ってますか？

BEPPU=別府、そう、別府です。
ここ数日綾町の話が続きましたが、、別府旅の続きに戻ってきました。
前回は「地元の食を食べまして「豊後牛ステーキの店そむり」はランチも賑わう」で腹ごしらえ、お腹も満たされて、さぁ次はどこへ、、その続きです。

そして到着したのが、こちらplatform04、あ、その前にBEPPU PROJECTについてご紹介。

BEPPU PROJECTとは

BEPPU PROJECTは、世界有数の温泉地として知られる大分県別府市を活動拠点とするアートNPOです。この町で、国際芸術フェスティバルを開催することをマニュフェストに掲げ、2005年４月に発足して以来、現代芸術の紹介や教育普及活動、人材育成講座や出版事業、市街地の空き店舗をリノベーションする「platform」制作事業など様々な事業を実施しています。

その活動の積み重ねが、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」として結実した今、私たちは、アートが持つ可能性の社会化へ向け、大きく一歩を踏み出そうとしています。
私たちは、アートとは自由なものの見方を促す媒介であり、対面する人それぞれによって価値や意味が変化するものだと考えています。それは、未来に対してあらゆる創造性を誘発させるための場そのものであるとも言えるでしょう。その場が、多くの人々によって築かれ、各の営みと密接な関係を持ちつづけていくことが、多様な価値観が共存する、豊かな世界の創造につながると信じています。
これらの実現を目指して、BEPPU PROJECTは、町とアートのつなぎ手として活動を続けています。

出典：BEPPU PROJECT / BEPPU PROJECTとは

・BEPPU PROJECT
・BEPPU PROJECT / PROJECT一覧
・BEPPU PROJECT / スペース運営

BEPPU PROJECT、ホームページをみてみると様々なプロジェクトに取り組んでいます。
「国際芸術フェスティバルを開催することをマニュフェストに掲げている」といったところからも、その高い目標もさることながら、様々な角度から地域活性化に取り組んだ企画、運営を行っており、その幅の広さに驚きを感じます。

別府といえば温泉というキーワードも別府の強み、今年2015年は「別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」」が7月から9月にかけて開催予定とのこと、

そして、このBEPPU PROJECTの中で、市街地の空き店舗をリノベーションする事業が「platform」制作事業、そのひとつがこのplatform04です。

建物までの道のりは、もちろん前回ご紹介した「旅手帖beppu」をみながら、街ブラ、ブラ歩きをしながら、、てくてくと、、そして到着です。

「platform」制作事業は、家主さんの協力、リノベーション、そしてその活用まで及ぶトータル的な展開を行っている事業、ぼくの別府旅では、後日ご紹介しようと思う「platform02」と、「platform07」、そしてこの「platform04」を見つける事が出来ました（もしかしたら見つけられてないものもあるかも）。

platform04
築100年の長屋の１室をアーティストのマイケル・リンと地元の建築家(有限会社建築工房チーム21：天野茂)とのコラボレーションにより再生した物件。
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現在はSELECT BEPPUとして、別府のアート作品を取り扱うショップとして営業しています。また、クラフトワークショップも定期的に開催しています。

出典：BEPPU PROJECT / platform04