京大ウィークスってご存知ですか?
京都大学には全国各地に研究機関があり、宮崎にも串間市幸島に「京都大学野生動物研究センター幸島観察所」が設けられています。京大ウィークスというのは、その全国各地の施設や機関の公開・またそこで開催される講演会等を一定の期間に集中的に行う企画です。
幸島
幸島(こうじま)は、宮崎県串間市東部、石波海岸から200m沖合いにある島。周囲約3.5キロ、標高113m。野生猿が棲息することから猿島ともいわれる。中でも海水でイモを洗う猿は非常に有名で、島内には京都大学の霊長類研究施設が設けられている。現在は無人島であるが、前述の施設研究員が常駐している。
また、石波海岸と幸島の間は海流によって砂が堆積しているために浅く、引き潮の時には歩いて渡航することも可能であるが、渡航に際しては「幸島渡し」という渡船を利用するのが一般的である。Wikipedia – 幸島 より
今回の「京大ウィークス2015」、宮崎の幸島では「一日研究体験「幸島のサルの観察」」が開催されます。
一日研究体験「幸島のサルの観察」一日研究員を募集してます
一日研究員を募集してますよ!
開催日時:2015年11月7日(土)9:30~15:00
募集人数:20名
対象:中学生以上
参加費:無料
申込み方法:往復はがき
締め切り:10月26日(月)必着
ポスターの素敵なイラストはTOMOT DESIGNさんです。
鹿屋のイベントなどでご一緒することもあったTOMOTさん、今回のポスターをfacebookで知って是非今回の内容をご紹介させていただきたいと思い今回記事を書かせていただきました。
TOMOTさんのfacebookページにも詳細が掲載されています。
TOMOT DESIGNにてデザイン制作したイベント 京大ウィークス2015のポスター。
内容がとても興味深く貴重な体験になると思われます。
地域を越えて参加可能なのですが
ポスター掲示等は宮崎が中心となるため
幅広くお伝えできればと思いこちらでご案内致します。
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【 京大ウィークス2015公開講座 】
「 1日研究体験 幸島のサルの観察 」
11月7日(土)
対象:中学生以上
場所:宮崎県串間市
京都大学 野生動物研究センター 幸島観察所
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宮崎の南端、ニホンザルの生息地幸島にて、京大ウィークス2015というイベントの一環で<幸島のサルの一日研究員になろう!>という京大の公開講座が1日限り開催されます。
参加対象は中学生以上、子供の頃にこのようなフィールドワークを通じて南国の大自然の懐で一歩踏み込んだ体験が出来ることは、その後の人生の可能性を広げてくれるのではと思います。
当日は午前中からひょっこりひょうたん島のような小さな無人島幸島に舟で渡ってサルの観察とデータ取り。
午後は美しい石波海岸の端にある京大の研究施設に戻って講義を受ける、という一日研究体験です。
応募は往復はがきにて
詳細はポスターをご覧下さい。
興味のある方は是非ご参加ください!
また、この京大ウィークス、隣県では、
- 大分:「地球熱学研究施設『施設公開・講演会・地獄ハイキング・ライトアップ』(10/30(金)~ 11/1(日))」
- 熊本:「火山研究センター『登録有形文化財記念講演会・所内公開』(11/6(金)、7(土))」
- 鹿児島:「桜島火山観測所『施設探検ツアー・施設公開』(10/24(土)、25(日))」
が開催予定のようです。
現在、熊本の阿蘇山、鹿児島の桜島は火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続中(10月2日現在)です、今後の周辺の状況も確認しながら参加に興味ある方はチェックしておくといいですね。
※TOMOTさん書くの遅くなりました、、素敵なポスター&イラスト、そして素敵なイベント、貴重な研究体験になりそうな一日ですね!
それではまた次回お会いしましょ。