ラナンキュラス見本園を観に、綾園芸さんへ行ってきました。
ハナキンポウゲ (学名:Ranunculus asiaticus;花金鳳花)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性多年草。西アジア~ヨーロッパ東南部、地中海沿岸原産。園芸ではラナンキュラスと呼ばれることの方が圧倒的に多く、ハナキンポウゲと呼ばれるのは非常に稀。原産地では、湿地に自生する多年草で、湿地に生える。属名のラナンキュラスは、葉の形がカエルの足に似ていることから、ラテン語のrana (カエル) を語源として名付けられている。
十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。イギリスでは18世紀を中心にフローリスト達によって育種が進み、盛んに栽培された。1777年の文献では1100品種がリストアップされている。現代の系統は主にオランダで育成されたものである。Wikipedia – ハナキンポウゲ より
ラナンキュラスは属名なんですね。
ハウス内、ラナンキュラスが色とりどりでとっても綺麗です。
ぼくは、草花や木々などの名前や品種に詳しい人ってとても尊敬しちゃいます。自然を歩きながら「あ~これは何ね~」とか、「○○が今年も見頃ね~」とか、何気ない会話から話をする人をみると、なんだか自分に持ってないものを感じちゃんですよね~、いったいどうやって見分けているんだろ?
こちらのハウスにもたくさんの種類のラナンキュラスが並んでました。
たくさんありすぎてですね~、これはもうぼくなんかにはとても覚えきれません。
でも、どれも綺麗です~
「ラナンキュラスは、芽出しが難しい」と、、それでも10月中下旬以降(最高気温が20℃以下になってから)に植えると失敗が無いんだそうで、そうなんですね~、そう考えると、植えてから芽が出て花が咲くまでにおよそ2、3ヶ月もかかると考えると、育てるのも大変なんだなって感じちゃいます。
そして丹精込めて育てた結果が、この鮮やかです。
ハウス内には無人販売もあります。こちらにお金を入れて販売用のラナンキュラスを買う事も出来ますよ。
あと、「カメラ撮影も一声かけてください」って書いてある札があったんですが、、「一声って、誰もいないけどな、、」と思っていたら、この日は隣のハウスにご主人さんが居たので一声。
ひとつひとつ楽しみながら、カメラを片手に独占鑑賞会でした。
しかし、種類が多いです。
それでもひとつひとつに名前があって、その札を見ていくだけでも楽しいんですよね。
中にはまだ市場に出てない新品種もあって、花が好きな方は新しい品種をここで先に観る事もできますよ。
販売は切り花もあるようで、自分の好きな花を選んで購入できます。
切った花を包んで持ち帰れるように、後ろの台には新聞紙なども用意されていて、包んで持って帰れます。
気に入ったものや、そろそろ花開くな~ってものを選ぶのもいいですね。
今回はこちらを購入。お店に飾るそうです!(お店に飾った様子はこちら)
この日は少し風はあるものの、日差しはあたたかく、そして、たくさんの花々が春の訪れを予感させてくれました。
この綾園芸さんのラナンキュラス品種見本園、花直売は1月15日~3月25日の期間で開催中です、場所も綾馬事公苑のすぐとなりです。
場所:〒 880-1303 宮崎県東諸県郡綾町南俣3179-1
それではまた次回お会いしましょ。